スマートスピーカーが注目を集めています。音楽を高音質・ハイエンドな音響で聞けるだけではなく、ネット環境を利用して・・・。
スマートスピーカーとは、対話型の音声操作に対応したAIアシスタントを利用可能なスピーカーで、AIスピーカーとも呼ばれます。現在、多くの人がインターネットを介して音楽鑑賞や調べ物、買い物といったサービスを利用していますが、スマートスピーカーでは、そうしたサービスを、PCやスマートフォンなどを介することなく、「音声」のみで操作できます。AIアシスタントは近年スマートフォンに搭載され、ちょっとした操作や調べ物などに利用できますが、画面をタッチしたり、キーボードを叩いたりするよりも速く、手軽に目的を達成することができるというメリットがあります。
スピーカーがそうしたAIアシスタントに対応することで、「リビング」や「寝室」といった日常生活の場においてAIアシスタントの活用が広がっていくと予想されます。
AmazonのEcho、GoogleのAssistantやLINEのClova WAVEなど、先行して既にいくつかのスマートスピーカーが市場に出ています。高性能AIのSiriが搭載されたAppleのHomePodは待望の商品になることは間違いない。
当初、Appleは2017年12月の発売を予定していたが、年明けに延期されたことが発表された。延期の理由は詳しく述べられていないが、表向きには・・・製造プロセスが軌道に乗るために「もう少し時間が必要」ということらしい。
で、これはアメリカでのこと。これを受けて日本での販売はいったいいつになるのか？さらに首を長くして待たなければならないのかもしれませんね。
