SING
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先日、映画「SING シング}を観てきたんだけれども、いい意味で期待を裏切ってくれる作品でしたよ。

「SING シング」は、「怪盗グルーの月泥棒」「怪盗グルーのミニオン危機一髪」「ミニオンズ」「ペット」などの大ヒットアニメーション映画を製作してきた、イルミネーション・エンターテイメントの最新作。

ダウンタウン(たぶん・・・^^)にある客足の遠のいた潰れる寸前の劇場の復活がストーリーの軸。

劇場の立て直しに遁走する主人公、コアラのバスター。歌が超絶に上手いけど内気であがり症の象のミーナ。パンクを愛するヤマアラシのアッシュ。盗賊団のボスを父に持つ美声の少年ゴリラのジョニー。小生意気なサックス奏者ネズミのマイク。歌への夢を抱き続けている専業主婦でブタのロジータ。などなど・・・。

個性的で愛くるしいキャラクターがそれぞれに夢を抱いていて、劇場の復活とシンクロしながら夢を実現していくサクセスストーリーでもある。イルミネーションの作品なのでもちろん笑いあり涙ありだし・・・。そして今回は音楽がテーマとなっているので(愛くるしい動物キャラが歌って踊って・・・とにかく可愛い^^)、大人から子供までが条件なしに楽しめる総合エンターテイメントでしたよぉ。

そんでもって本題です。

この「SING シング」の吹替版の声優が素晴らしくて。特に今回の作品は「音楽」がテーマなので、セリフだけではなく歌も演じなければならないんですが、スキマスイッチの大橋卓弥。山ちゃん(山寺宏一)。ミーシャ。長澤まさみ。そして「斉藤さんだぞぉ」

特に、アッシュ役の長澤まさみとグンター役のトレエン斎藤は、歌には定評はあったけど歌手ではないわけで・・・、でもそんな心配どこ吹く風で、プロ顔負けの素晴らしさ!

そして圧巻だったのが、ミーナ役のミーシャですよ。日本を代表するディーバ(歌姫)が銀幕の中で・・・、もう言葉では言い表せないパフォーマンスを見せてくれてます。それがどんなに凄いのかは、実際に劇場に観に行って下さいな。