CINEMA
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2018年5月に鑑賞した映画のまとめレポート。手帳を確認したら、5月はアニメ映画祭りでした(4本中3本がアニメ)。そして驚いたことに洋画を一本も観てません。(驚き~!^^;)

  • 機動戦士ガンダム THE ORIGIN /誕生 赤い彗星(2018,5,5 MOVIXつくば)
  • 孤狼の血(2018,5,12 シネマサンシャイン土浦)
  • GODZILLA/決戦機動増殖都市(2018,5,19 MOVIXつくば)
  • 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第五章 煉獄篇(2018,5,25 MOVIXつくば)

邦画1本、アニメ3本。

5月に観た映画

機動戦士ガンダム THE ORIGIN/誕生 赤い彗星

簡単なあらすじ

宇宙世紀0079年1月23日、サイド5、ルウム宙域でジオンvs地球連邦の雌雄を決する「ルウム会戦」が始まった。圧倒的劣勢なジオンは、秘策である人型兵器「モビルスーツ」で編成した特別強襲大隊を投入し戦況を一気に逆転させ、大勝利を収める。なかでも、ジオン軍のシャア・アズナブルは、赤いモビルスーツ「ザクⅡ」で戦果を上げ少佐に昇進、”赤い彗星”の異名をとる。またこのルウム会戦において連邦はレビル将軍を捕虜にとられてしまう。

ジオンのデギン公王は早期講和を臨んでいた。そしてデギンは拘留中のレビルに接触、自らの考え(連邦軍内での和平工作に協力を要請)を伝える。その後、レビルはムンゾからの脱出に成功する。

ルウム会戦後、地球連邦軍はジオンに反撃すべく”V作戦”を計画。その裏側で、サイド7の少年アムロ・レイは自ら行動し、新兵器「ガンダム」の秘密を探っていた。

一方、地球の南極大陸でのジオン、地球連邦の両軍の高官がそろう早期和平交渉の場でルナツーから世界中にある声明が発信される。「ジオンに兵なし」それは、連邦に戻ったレビルが戦争の継続を主張する大演説だった。この事件によって講和は事実上棚上げ、南極条約はあくまで「戦時協定」となり、戦争は継続することになる。

海の独断的独り言(評)

青い目のキャスバルから“赤い彗星のシャア”への物語。そして機動戦士ガンダムへとつながる前日譚。一言でいえば「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」はそんな感じの物語。そして宇宙世紀(UC)を舞台にしたガンダムシリーズの原点(文字通りTHE ORIGIN)となる作品だ。が、決してファースト・ガンダム(機動戦士ガンダム)とシームレスにストーリーがつながるものでもない(一部互換性がない)。ジ・オリジンは総監督・安彦良和の解釈によるものなのだ。

ジ・オリジンでは、アムロはサイド7で父テムの仕事「V作戦」を密かに探っているが、ファースト・ガンダム(機動戦士ガンダム)では、主人公のアムロは「V作戦」のことは、ジオンのサイド7奇襲の中で初めて知る(何かやっていることは知っていたようだが)。またカイ・シデンとの繋がりもジ・オリジンの方が深い。こういった部分は、ジ・オリジン→ファースト・ガンダムという順番で観た場合、違和感を覚えるだろう。それに何より絵のクォリティが違い過ぎて、ストレスを感じることは間違いない。

今回の「誕生 赤い彗星」で、とりあえずはジ・オリジンのプロジェクトは終わりを迎える。「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」でガンダムを知り夢中になった方は少し不幸かもね。

古川:・・・では、最後に『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』の今後に向けた意気込みを聞かせていただけますか?

安彦:おかげ様でまだ元気だし、絵も描けるので、やるべきことをきちっとやっておきたいですね。『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』をこのままにしておけないという気持ちがあるので、過去編はもちろん、本編もきちんとアニメにしたい、やり遂げたいと思っています。

引用:代表作・ガンダムに対する安彦良和の愛憎とは?そして『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』は50年生きる作品になる(otoCoto)

安彦監督には、出来れば「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」は全編製作して欲しいと思うのは、僕だけではないはず。

孤狼の血

簡単なあらすじ

昭和63年の暴力団対策法成立直前の広島・呉原(物語の中の架空の町)では、広島の五十子会系「加古村組」と地場(呉原)の暴力団「尾谷組」の抗争の火種が燻っていた。そんな中、「加古村組」関連企業の呉原金融の経理士が失踪する。マル暴のベテラン刑事・大上と新人刑事・日岡は、失踪を殺人事件とにらみ、事件解決の為に奔走する。

大上は日岡の制止も意に介せず、放火・窃盗・違法侵入など捜査の為なら手段を選ばない、ダーティーな噂の絶えない男だった。日岡は、そんな大上の内偵を本署の監察官から命を受けていた。

対立が次第にきな臭くなる中、尾谷組の若手構成員が加古村組の手によって命を落とす事件が起きる。そして間髪おかずに、報復として尾谷組が加古村組事務所に発砲。燻っていた抗争は本格化してしまう。

大上たちは抗争の火消しに遁走するが、マスコミから栗原東署に大上の裏工作疑惑についてのタレコミがあり、大上は自宅待機処分を言い渡されてしまう。大上が動けないタイミングで尾谷組が加古村組幹部を襲撃。大上は命令を破って単独行動をし、五十子会、加古村組と尾谷の手打ちを画策するが、双方の条件が折り合わないでいた。

それを最後に大上が姿を消す。数日後大上は水死体で発見。全身に暴行の跡があったが、泥酔による事故死として片づけられてしまう。

遺体の状況から大上が五十子会と加古村組の手によるものと確信した日岡は、尾谷組の一ノ瀬たちと組んで五十子会会長・五十子正平の命を奪う。そしてそのあと日岡は、共闘した尾谷組との約束を反古にして一ノ瀬たちも逮捕、日岡は五十子会、加古村組だけでなく尾谷組の勢力をも弱体化させた。

後日、日岡は大上の手帳を入手。その中身を知って愕然とする。大上の手帳には自身の悪事ではなく、過去から現在までの警察関係者の不正の証拠が記されていたのだ。大上が警察内でアンタッチャブルな存在でいられたのは、この情報のおかげだったのだ。大上の遺した手帳。日岡はそれを引き継ぎ、警察内で生きていくこと決めるのだった。

海の独断的独り言(評)

古くは、「網走番外地」・「仁義なき戦い」から、「県警対組織暴力」・「日本の首領(ドン)」・「修羅の群れ」・「極道の妻たち」などなど、東映は数々のやくざ・任侠映画を製作していたが、時代がそれを望まなくなったのか? バイオレンス的作品がVシネマへと移行してからは、銀幕で東映やくざ映画はほとんど見られなくなった。最近のやくざ映画といえば、何といっても北野武監督・主演の「アウトレイジ」(配給:ワーナー・ブラザーズ)が有名だ。そんな中、“東映やくざ映画待望論”は、ファンや配給側からも無くもなかった。

「孤狼の血」は、そんな東映が「東映が作らなくてはいけない映画」との熱意で、複数の映画会社との映画化権争奪戦で勝ち取った、気合の入った作品だ。作者の柚月裕子さんも、根っからの東映やくざ・任侠映画のファンを公言していて、まさに蜜月の相性かもしれない。そしてこの「孤狼の血」の演出を、「凶悪」や「サニー/32」など暴力的描写に定評のある白石和彌監督が行っていて、東映の起用の妙を感じる。

リンチの場面におけるエグい描写(口にブタの糞を詰めるとか、男性性器を抉るなど)をはじめ、暴力的なシーンは目を覆いたくなるほどの迫力がある。ウェットなくだりはほとんどなく、白石監督はかなりドライな作品に仕上げている。

「警察じゃけぇ、なにしてもええんじゃ」と豪語する呉原署の刑事・大上。役所広司は大上というダーティーな刑事役を、迫力と繊細さをもって見事に演じている。日岡役の松坂桃李の狂気を含んだ演技もよい。

映画館からでて肩で風切るお客さんはいないと思うが、久々の骨太な作品だ。

GODZILLA/決戦機動増殖都市

簡単なあらすじ

21世紀初頭、人類はゴジラに蹂躙された地球を捨て移住可能な「約束の地=タウ星e」を目指した。が計画は失敗し、人類は再び地球へ戻ることに・・・。しかし亜空間航行は、人類が戻るべき場所を「二万年後の地球」に変えていた。その地球でハルオたちは、「対ゴジラ戦術」をエクシフとビルサルド、2種族の異星人と共に実行し、決死の戦闘でゴジラに挑む。しかし、二万年もの間成長を続け生き永らえ、体高300メートル、質量10万トンを超える姿へと進化した超巨大ゴジラの圧倒的な破壊力を前に、ハルオたちは散り散りになってしまう。

ゴジラとの決戦に敗れたハルオを救ったのは、人類の生き残りと目される「フツア」の民、ミアナだった。フツアはこの地球で初めて出会った人型の生命種族である。彼らは人類の子孫なのか・・・。「フツアの神もゴジラに破れ、今は卵を残すのみ。挑むもの、抗うもの、すべて炎に呑まれて消える」という彼らにハルオは、「これは、人類の手に地球を取り戻す、最後のチャンスなんだ」と語り返す。

一方、ビルサルドの指揮官・ガルグは、フツアの持つ矢じりが“自律思考金属体=ナノメタル”でできている事に気がつき歓喜する。それは、21世紀に彼らが富士山麓で「対ゴジラ決戦兵器」として開発するも、起動寸前で破壊された<メカゴジラ>を構成するものと同じ物質であり、その開発プラントが今もなお残っている証だった。

ビルサルドを中心にハルオたちは、対ゴジラ作戦を再構築する。それは富士山麓にあるメカゴジラの開発プラントを対ゴジラ兵器とするものだった。

対ゴジラ兵器は作戦に合わせて着々と構築されていく。が、ハルオはビルサルドのガルクらの行動に違和感を感じるようになる。

そしてゴジラが再び行動を開始すると、対ゴジラ兵器と化したメカゴジラシティも臨戦態勢に入る。ハルオたち3人は、パワードスーツ・ヴァルチャーに乗り込みゴジラを誘導。ゴジラを硬化ナノメタルで拘束する作戦を試みるも、最終的にはゴジラの予想をはるかに上回る破壊力に、作戦は失敗に終わる。この作戦において仲間のユウコは、ビルサルドの思惑によりナノメタルに浸食されてしまう。

海の独断的独り言(評)

「ゴジラ強すぎ!」 人類に圧倒的な絶望感をもたらして終わった前作「GODZILLA 怪獣惑星」。今回は前作と比較して、ゴジラの登場時間は少ないのですが、強さはさらにパワーアップ。

前作の終わりに、対ゴジラ兵器として見え隠れしていた「メカゴジラ」。今回の「GODZILLA/決戦機動増殖都市」では、ゴジラ対メカゴジラが見られるのか?と思いきや、期待は気持ちいいくらいに裏切られ、メカゴジラは一切出てきません。本編ではメカゴジラの元が、対ゴジラ兵器として奮闘します。それはビルサルドのメカゴジラの製造プラントが、成長して要塞都市(メカゴジラ・シティ)となったモノ。

アニメ版『GODZILLA』では、地球人が2種族(ハルオたちの普通の地球人、ミアナたちのフツアの民)、異星人2種(ビルサルドとメトフィエス)が活躍します。そして本作品「決戦機動増殖都市」では、これら種族間の目的や考え方、価値観などの違いが浮き彫りになってきます。それらが相容れたり、相反したりしながらストーリーが進展していく。(ハルオたち地球人とフツアが共感したり、最後には地球人とビルサルドが、ほぼ決別状態になったり・・・)

さて、対ゴジラ兵器「メカゴジラ・シティ」によるゴジラ退治は失敗に終わり、人類はゴジラに対して打つ手が無くなったかに思えたが、エクシフのメトフィエスがハルオに伝えた、エクシフを滅亡に追いやった「ギドラ」(しかもポストエンドロールで出た、三つ首竜のイメージが・・・キングギドラだろ、それ)とは。そしてフツアの皮膚に付着する鱗粉のようなもの、なんとなくモスラを連想してしまいます。ついに怪獣決戦によって決着をむかえるのか?

最終章「星を喰うもの」が楽しみです。

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第五章 煉獄篇

簡単なあらすじ

28年前のガミラス。ガミラス本星が破滅の危機にある事実を知ってしまった幼少のアベルト・デスラーは、兄マティウスに促され血の誓いをたてる。その6年後、兄マティウスは母の愛をもつれてこの世を去る。ガミラスはアベルトが総統となり、強引な拡大政策をとり覇権国家となるが、それはアベルトがかつてかわした血の誓いを果たさんがためであった。

テレザート奪還作戦に成功し、古代たちはテレサと謁見。そこに遅れて対峙する形となったデスラーは、前述の過去を思い起こし(起こされ?)不快感を覚える。デスラーがテレザートに来た目的は、テレザート星を支配下に置き、ガトランティスと取引し、ガミラス存続を要求することだった。

時同じくしてテレザート上空では、ヤマトに対しデスラー率いるガミラス残存艦隊が襲いかかる。ヤマトはキーマンが波動エンジンに仕掛けた“反波動格子”の影響で機能不全に陥る。そんな最中、キーマンは古代たちとデスラーが対峙するテレザートの中心部へ向かう。デスラーに目的を問いかけるキーマンは、一時はデスラーの苦悩を理解し、協力しようと古代たちを拘束する。キーマンはデスラー(アベルト)の兄マティウスの子、デスラーの一族だったのだ。しかし、苦悩するキーマンはテレサに「気持ちを優先しなさい」と啓示を受け古代たちを解放する。

現ガミラス体制を倒す不穏分子を探っていたキーマンは、その中心にデスラー派であったギムレーの存在を確認し、本国に連絡する。しかし報告を終えたキーマンは、ガトランティスの捕虜・ミルに撃たれ、手負いのまま脱出。水没する寸前に駆けつけた山本により救出される。

ヤマトは地球へ向けて再び旅立つ。そしてテレザート星はその役目を終え、あるべき次元へと帰り、消滅する。一方、デスラーはヤマトを追撃することなく、宇宙へと消えていくのであった。

ガトランティスでは巫女サーベーラーが再生。ついに地球への侵攻が開始される。地球防衛軍は土星宙域にてガトランティス・バルゼー艦隊を迎え撃つ。圧倒的な数を誇るガトランティス艦隊に対して、時間断層工場で時を超えた量産を果たした地球防衛軍も同規模の数で応戦。アンドロメダをはじめとした波動砲艦隊はその波動砲の威力で、バルゼー艦隊を撃滅する。

波動砲艦隊は、その勢いのままに眼前に現れた彗星本体へ波動砲攻撃(拡散ではなく集束波動砲)を敢行する。波動砲によって彗星帝国をカムフラージュしていた霧を吹き飛ばしたが、そこには巨大要塞の姿があった。そして彗星帝国の反撃を受け、地球防衛軍の艦隊は壊滅。旗艦アンドロメダも大破し敗退する。

かつてキーマンが仕掛けた反波動格子によって波動エンジンに不安を抱えるヤマトだが、真田により反波動格子を利用した強力な“トランジット波動砲”を実用化する。そんな中、艦内では桂木透子が暗躍、航空隊長・加藤に接触し、悪魔の選択をもちかける。

絶体絶命のピンチに陥った地球の前にヤマトがワープアウト。

ヤマトは今まさに、彗星帝国の要塞にトランジット波動砲を撃とうとした瞬間。苦悩の末に加藤は、反波動格子を起動、ヤマトの波動エンジンは停止。ヤマトは巨大要塞へと吸い込まれていく。

海の独断的独り言(評)

何とも、ショッキングで気分の悪いエンディングなのが、今回の「第5章 煉獄篇」だ。ガトランティスのスパイで捕虜の桂木透子の使い道、「ココで使ってきたかぁ・・・。」って感じだ。その犠牲になるのがヤマト航空隊長の加藤だなんて・・・。

と、いきなり僕本人の感情を吐露してしまいましたが、「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第五章 煉獄篇」では、前作の最後に、テレサと謁見する古代たち(古代・真田・斉藤)の前に現れたアベルト・デスラー(デスラー総統)に関して語られる(生い立ちとその野望など)。そしてそこには、ヤマトに搭乗していたガミラス人“クラウス・キーマン”も関わっている。「宇宙戦艦ヤマト」や「さらば宇宙戦艦ヤマト」そして「宇宙戦艦ヤマト2」では語られなかった、ガミラスの内情も描いているのが特徴だ(前作の第4章では、桂木透子とサーベラーを通して、ガトランティスの内情の一部が語られた)。侵略する側を、単純に悪役とする“勧善懲悪”にはせず、観ているものが感情を移入してしまうようなストーリーになっている。

本編の後半は、“地球防衛軍vsガトランティス”だ。土星宙域まで侵攻してきたガトランティスの無数の大艦隊に対して、アンドロメダを中心とする地球防衛軍が迎え撃つのだが、眼前に出現した彗星帝国の要塞に、反撃も許されない程に殲滅されてしまう。「さらば宇宙戦艦ヤマト」や「宇宙戦艦ヤマト2」では、彗星帝国の正体をあらわにする役割は、ヤマトが請け負っていたが、本作品「2202」では地球防衛艦隊が放つ“集束波動砲”がその役目を担う。

正体を現した、彗星帝国の要塞(いや大要塞)は、「さらば宇宙戦艦ヤマト」や「宇宙戦艦ヤマト2」で描かれる“どんぶりにフライドポテトを沢山立てて刺した”ような形ではない。ここでも新解釈によるデザインとなっている。

ヤマトは航空隊隊長“加藤”の裏切りにより、波動エンジンがシャットアウト。彗星帝国の引力に引かれて沈む(この表現が適切かどうかはわからないけれど・・・)。次回「第6章回生篇」でのヤマトの再起が気になるところ。

次回「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第5章 回生篇」の予告では、ヤマト級宇宙戦艦「銀河」が登場。その脇を固めるガミラスの大艦隊。ガトランティスとの死闘が予想される。古代や雪を始めとするヤマトの復活は? そして居場所がなくなるであろう加藤の去就は?(一説によると死に場所を求めブラックバードで単機出撃するとか)。また一旦はヤマトの前から去ったアベルト・デスラーの動向も気になるところ。テレサが示す、ヤマトを中心とした輪はどこまで広がるのか?

クライマックスに向けてまだまだ目が離せないヤマトです。