American Football
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2017年。僕の印象に残ったスポーツニュースの紹介です。誹謗中傷、不平不満は一切受け付けません。

それでは、『スポーツ重大ニュース2017』ご覧ください。

No.7『読売ジャイアンツ』球団ワースト記録となる13連敗

Yoshinobu Takahashi

2017年6月8日に行われた巨人vs西武の交流戦において、2対13のスコアで巨人が敗れ、球団史上過去最低となる13連敗を喫した。これまでは、長嶋茂雄監督が就任1年目の1975年に記録した11連敗だったが、高橋由伸監督が就任2年目にしてこの不名誉な記録を塗り替えた。

連敗中の投打の記録は、打率.221 本塁打4 打点29 防御率6.19 被本塁打21 失点85 自責77。

これでは勝てませんね。連敗中の由伸監督の泳ぐような視線が忘れられないのは、僕だけではないのでは。

No.6『稀勢の里』横綱昇進

初場所において、大関稀勢の里が新入幕から73場所目、大関在位31場所にして初の幕内最高優勝を果たし、横綱昇進を決めた。その二か月後の春場所千秋楽で、12勝2敗の新横綱・稀勢の里が13勝1敗の大関・照ノ富士との直接対決で勝利し、優勝決定戦でも照ノ富士を退け、2場所連続2回目の幕内最高優勝が決定。13日目に日馬富士に寄り倒された際に負傷した左肩をおしての優勝だっただけに、国民から多くの感動を呼んだ。なお新横綱の優勝は、平成7年・初場所の貴乃花以来22年ぶり、新横綱の連続優勝は19年ぶりだった。しかしこの時の左肩の怪我のため、その後の場所では休場が続いて活躍できないでいる。

唯一の日本人横綱として、今後の活躍に期待しますよ~。

No.5『浅田真央・宮里藍』現役引退

Mao Asada&Ai Miyasato

今年は、4月・5月とスポーツ界に悲しい知らせが届いた。

女子フィギアスケート界から『浅田真央』、女子プロゴルフ界からは『宮里藍』、女子スポーツ界の人気を牽引してきた二人の至宝が、立て続けに現役引退を表明した。二人の毅然とした引退会見は、逆にファンの涙を呼びました。

No.4『桐生祥秀』9秒98!100mで日本人初の9秒台

2017年9月9日、日本陸上界の悲願達成。

9月9日、福井県営陸上競技場で行われていた日本学生対校選手権において、男子100mの桐生祥秀(東洋大)が、日本人初の9秒台を記録。決勝で9秒98(追い風1.8m)をマークし優勝した。伊東浩司が1998年に記録した10秒00の日本記録を19年ぶりに更新し、歴史的快挙達成の日となった。

桐生の快走に心震えたね!

No.3『村田諒太』22年ぶりミドル級王者に!リターンマッチでエンダム破る

5月20日、WBA世界ミドル級タイトルマッチ、村田諒はアッサン・エンダムからダウンを奪うも、結果は1対2の判定で敗れたが、その後WBA会長が、採点に不満を訴えて、記者会見で両者の再戦を命じた。そんな因縁の試合から5か月後に行われたリターンマッチで、エンダムに7回終了TKO勝ち。雪辱を果たし、日本人選手として’95年の竹原慎二氏に次ぐ2人目となるミドル級世界タイトルを獲得した。

試合後、エンダムは調整の失敗を公表したが、調整も含めての試合結果ですよね? エンダムさん。

試合後の村田のインタビューは笑わせてもらいました。

No.2『ニューイングランド・ペイトリオッツ』奇跡の大逆転で勝利(51thスーパーボウル)

2月5日、第51回スーパーボウルで、ニューイングランド・ペイトリオッツが、アトランタ・ファルコンズに後半25点差をつけられながら追い付き、スーパーボウル史上初のオーバータイムとなった試合を34-28で制しスーパーボウル史上最大の逆転勝利、5回目の優勝を果たした。

ペイトリオッツQBブレイディは、パス62回中43回成功、466ヤード、2タッチダウン、1インターセプトと、前代未聞の逆転劇を演出し、MVPに選ばれた。ファルコンズQBライアンもパス23回中17回成功、284ヤード、2タッチダウンと申し分ない活躍だったが、守備陣が最後に踏ん張り切れなかった。

とにかくメチャクチャ興奮した、僕の中でもBest5に入るゲームでした。

No.1『佐藤琢磨』快挙!インディ500初制覇!

5月28日、世界3大レースの一つといわれる自動車レース、第101回インディアナポリス500マイル(通称インディ500)の決勝で、元F1ドライバーの佐藤琢磨が日本人初優勝を果たした。インディ500は、F1モナコ・グランプリ、ルマン24時間耐久レースと並ぶ自動車の世界3大レースの一つ。過去の日本人最高成績は2003年に高木虎之介がマークした5位。

この快挙、日本ではレースの翌日に報じられたけど、多くは語られず・・・。日本での知名度の低さがホントに情けない。他のスポーツで例えるならば、ゴルフの松山英樹がマスターズや全米オープンで優勝、テニスの錦織圭が全米オープンやウィンブルドンで優勝するくらいの快挙なんだけどね。

改めて、優勝の瞬間や、ミルクでの祝福シーンを見て、マジ泣けます。

「佐藤琢磨、おめでとう!」