気ニナルラジオCM「大沢くんと高山さん」

「大沢くん！」「高山さん♡」

どことなく懐かしくて、素朴で、背景に写真のホーロー看板の壁が出てきそうな。

そして・・・胸がキュンとなる。言葉にすると恥ずかしくて大げさかなって感じがするけど、何ていうか・・・誰もが抱いている「青春の甘酸っぱい一ページ」を思い出しちゃいそうな。

そして何よりも・・・「面白くて笑える。」

「それ何？」って感じですが・・・。今、密かに話題になっている「KINCHO」のラジオCMです。

そのCMは「金鳥少年」

「おはよう、高山さん」

「おはよう、大沢くん」

「高山さん、蚊がいなくなるスプレー・・・って、知ってる？」

・・・・（2016版　その１「蚊がいなくなるスプレー編」）

こんな冒頭から始まるラジオCM「金鳥少年」は、昨年（2016）からオンエアされ（夏季限定）、ラジオリスナーを中心に一部のファンの間で、密かに話題になってて・・・。

CMに登場する素朴で内気な「大沢くん」。可愛くてどことなく色っぽい「高山さん」の魅力的なキャラクターとそのストーリーの面白さから、ネット上ではキャラクターのイラストやCMストーリーをなぞったマンガまで登場するほど。

僕はといえば、昨年の夏に仕事中にラジオから聞こえてきたCM「金鳥少年」に興味を持っていかれ、その後、何度も流れるラジオからのCMに仕事の手を止めて笑ってしまうほど。＾＾；

「金鳥少年」の魅力

僕なりに人気の秘密を考えてみました。

「大沢くん」と「高山さん」の繰り広げるショートストーリーが、とにかく秀逸。最初にCMとして流れた時は、単に聞き流すことになるかもしれないけど、何度もCMが流れるたびに、「大沢くん」と「高山さん」の話す関西弁がまず耳に残り、そして次にどことなくシュールな会話のやり取りや、ストーリーの展開に「フフッ」とほくそ笑んでしまいます。

また「金鳥少年」は、シーズン中に複数の続編が製作されていて、リスナーを飽きさせないのも魅力です。

ストーリーの基本は、「高山さん」のドキッ！とする言葉に、「大沢くん」が翻弄されるというパターンなんだけど、今年の「金鳥少年」は、キャラクターがひとりふえたり（後藤です）、「大沢くん」が「高山さん」にドキッとすること言ったりと、バリエーションも増えて、また一段と面白くなっている気がします。

そして、このCMに興味を持った誰もが、「大沢くん」と「高山さん」のキャラクターをイメージしちゃうんじゃないかな？

2年間にわたって現在8作品がオンエアされていて、ラインナップは以下の通り。

「金鳥少年2016」