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自民、公明両党は14日、来年度の与党税制改正大綱を正式に決めた。所得税やたばこ税の増税、新税の創設など、年間で計約2800億円の増税になる。法改正が遅れる新税も加えると、約3400億円の増税だ。高収入の会社員を中心とした増税が並ぶ一方、企業向けには減税が目立つ。

引用:所得税・たばこ税…増税、個人に照準 税制改正大綱決定(毎日新聞)

自民・公明が主体になって提出した「税制改正大綱」が決定した。内容を見る限り、個人をターゲットに負担を強いる改正内容のように思える。

どんな感じ?ということで以下の通り・・・。

  • 年収850万円超(子育て・介護世帯を除く)
  • 年間所得が1,000万円超
  • 年金収入年1,000万円超
  • 「国際観光旅客税(出国税)」1,000円の徴収
  • 「森林環境税」住民税上乗せ年1,000円の徴収
  • 「たばこ税」紙巻きたばこは来年10月から段階的に1本計3円増税(加熱式も同様に増税)

10月の総選挙では、「消費税」の増税は争点に挙がっていたものの、その他の増税に関しては、これっぽっちも話は上がっていなかったが・・・。いきなり降って湧いてきたと言っていい今回の税制改正。相変わらず非道な事、平気でやるもんです。

個人に新たな負担増を求める今回の税制改正。低迷する消費への悪影響を心配する声もある様です。が、でもそんなことより、所得を仕切って、年収850万円以上をターゲットにしたのは何のため? 税制格差の是正はいいけど、徴収した税金から、低所得者に向けての再分配はあるのかいな?

それにしても政府も財務省も、増税で国民に負担かけて、税収増やすこと考えるより、景気を良いくして税収増やすことに、いい加減本腰入れたらどうなのよ。

素人の愚痴でした。。。^^;